ヤミ金からの借金を解決したい!!
債務者には金融機関から受けた融資についてちゃんとそれを履行するという義務が生じて来ますが、債権者にも法律によって債権を回収する際のきちんとしたルールが定められてます。
ちなみに、その借金取り立てのルールを無視しているのがヤミ金と呼ばれるものです。
まずは取り立てを行う時間帯、これは朝の8時から夜の9時まで、それ以外の取り立てについては禁止行為と見なされております。
ヤミ金は当然、無視して深夜でも取り立てに来ます。そして債権の回収方法です。暴言や暴力による回収、また昔よく言われていた監禁行為、これは当然ながら刑法によって罰せられています。
ヤミ金は当然、お構いなしでしてきます。あと債務者の自宅に出向き、債権の回収を行う行為についてです。
普通に債務者の家まで行って債権回収のお願いをする事そのものは合法で何ら罪にはなりません。
しかしその債務者が何らかの理由で不在だった場合、近所の住民をつかまえて、債務者である旨お話する事、債務者の家の扉の前に大々的に債務者である事がわかる様な貼り紙を貼って行く事は法律により禁じられています。
これは個人情報保護法に当たります。
個人情報とは一般的に名前、生年月日、住所等なのですが、債務の情報についても立派な個人情報に当たります。
これを債権者が第3に漏らしたり、大々的にそれとわかる様な行為に及んだりすると、個人情報保護法に違反している訳ですから当然債権者は罰せられます。